東京・四ツ谷ヴォイス道(タオ)、
ボイスアライメントトレーナーの
折笠マリコです。
今日は、ヴォイス道のレッスンの
根っこにある考え方についてお話しします。
声が小さい、出づらい——それは最初からでしたか?
「自分は声が小さい」「声が出づらい」
と感じている方は少なくありません。
でも少し考えてみてください。
あなたは最初からそうだったでしょうか。
赤ちゃんや小さな子どもの声って、
不思議と通りますよね。
泣き声はホールの端まで届くし、
笑い声は場を一瞬で明るくする。
マイクもボイトレも、何も必要ない。
あなたにもそんな頃があったと思います。
「足りない」からではなく、「余計なものがある」から
ボイトレというと、多くの人が
「技術を身につけるもの」だと思っています。
腹式呼吸を覚える。
発声の技術を学ぶ。
もっと練習する。
でも、私が15年以上のレッスン経験の中で気づいたのは、
声が思うように出ない原因のほとんどは
「足りないから」ではなく、
「余計なものが邪魔をしているから」
だということです。
力み、緊張、身体のクセ、歪み。
それらが、あなたの中にある本来の声をふさいでいるのです。
声は「引き算」でよくなる
子どもの頃、私たちは
誰でも自然に声を出していました。
力まず、考えず、ただそのまま声が出ていた。
大人になるにつれて私たちは
たくさんのものを身体に積み上げます。
姿勢のクセ、緊張の習慣、
「うまくやらなければ」という力み。
または遠慮、大人としての振る舞い
場所をわきまえて声を控える。
これらは大人として当然です。
ただそれらが積み重なって、
本来の声を押しつぶしてしまっている。
だから必要なのは、
足すことではなく、取り除くことです。
余計な力みを取り除く。
身体の歪みを整える。
声の通り道を開ける。
それだけであなたの中にある声が、
自然と出てくるようになります。
レッスンで起きること
「発声を教えてもらってないのに、声が変わった」
レッスン後にそう言われることがあります。
それは決して不思議なことではありません。
余計なものを取り除いた結果、
もともとあった声が出てきただけです。
声は、あなたの中にすでにあります。
声の自信は、整えることから生まれる
本来の声を取り戻していくにつれて
「こんな声が出るんだ」という気づきが
少しずつ自分への信頼になっていく。
声の自信は、技術より先に
「状態を整えること」から生まれる。
それが私自身の経験から言えることです。
足す前に、まず整える。
それがヴォイス道(タオ)のアプローチです。
声のことが気になっている方は、
まずは無料個別相談からどうぞ。
現在の状態とあなたに合った選択肢を一緒に見ていきます。